レッカー車据えて、上棟です。
上棟(じょうとう)とは棟木という一番高いところの部材を収めることをいいます。棟上げともいいます。
レッカーでないと上がらなかった材料を上げて収めていきます。
下で指示する人。
上で指示する人との連携が繰り返されます。
ここへと、オペレーターに合図を送っています。
昨日までの柱の先は見えません。
横に見えているのが、小屋梁です。その小屋梁に小さく短い柱のような束という部材があります。
その上、縦に走っているのが母屋という部材です。
母屋は屋根の下地部材で左から右へ緩い勾配になっています。
2F床から見上げています、柱の上に直接乗っかっているのが、小屋梁です。
0.5寸勾配の大屋根、シンプルで緩やかなデザインです。
奥から手前に流れるように勾配がついています。
この上に垂木という合板下地部材が打たれ、合板+ルーフィングシート+屋根と仕上がっていきます。