PIT HOUSE建築プロセス

ローカ・階段・玄関踏込、土間コンクリート打設。

階段の上り口、収納に土間コンクリートが打設されました。



昨日、ローカに砕石を搬入していましたが、この通りコンクリートが綺麗に打設されています。


玄関の踏込です。


スキップハウスの1Fキッチンフロアは土間仕上げですが、ピットハウスの方は床上げ仕上げになります。
その分洋室へのスキップする高さが土間から確保されて、床下のピットルームができるわけです。


仕上がった基礎に見るホールダウン金物とアンカーボルトです。

型枠バラシ⇒ローカ埋戻し。

型枠が外されて、既に運び出されています。

 
基礎の全景、東側から臨んでいます。

 
これで1部屋になります。手前左がクローゼット、右側はバルコニーになります。その奥の平らなところがピットルーム、その上が洋室というスキップフロアです。


 
現在は、ローカの埋戻しをしていました。


ダンプに積まれた砕石をユンボでくみ取り、一輪車に開けます。

 
力技で押していきます。

 
ドサッと開けます。

 
均した後、転圧をして固めてからコンクリートを打設します。



基礎立ち上がりコンクリートの養生。

一夜明けて、昨日の躍動感とは打って変わって、静まり返っている現場です。


コンクリートが固まり強度が出てから型枠をはずします。



糸を引っ張って、アンカーボルトの位置を微調整しています。
寄り、高さ、傾きなどです。


こちらは耐力上重要な墨の柱位置、長いのがホールダウン金物、短いのがアンカーボルトになります。ホールダウンは柱と基礎、アンカーボルトは土台と基礎を緊結します。

立ち上がりコンクリート打設。

基礎、立ち上がりコンクリートの打設が始まりました。


ポンプ車で打設しています。
左が生コン車、右がポンプ車です。


生コン車からポンプ車に流し込まれています。


高く吊り上げて、奥から打設していきます。


立ち上がりに流す際は、3人の作業になっています。
手前の職人さんは、ポンプ車のホースを抱え、立ち上がり型枠の中へ目掛けて打設しています。このホースには結構圧力がかかるので力技でもあります。
二人目の職人さんは、バイブレーター担当。流されるコンクリートに強い振動を与えて隅々までむらなく流す役割です。
三人目の職人さんは量を見ながらコテで均していきます。


このように順番に流していきます


右の職人さんは、流し込まれたコンクリートの高さをレーザー機器で図っています。
左の職人さんは、圧力の掛かった型枠を再度膨れないようチェックし、補強して回っています。


総勢8名の作業でした。

型枠工事も大詰め。

ほとんど型枠が起こされていました。

 
見返しです。


型枠が起きたところから、コンクリートで膨れないよう控えをとったり頭を繋いだりしていきます。


さらに、型枠の中にアンカーボルトがセットされていきます。
アンカーボルトは基礎に土台を緊結する重要な金物です。


糸を張って正確にセットしていきます。


このあと、ホールダウンという柱と基礎を緊結する金物もセットされていきます。

型枠工事。

型枠大工さんが次々に型を起こしています。


たった一日でこのスピード。やはり手慣れた職人さんは、所作が違いますね。


外側の型に対してコンクリートに付いた墨通りに内側から型を起こして固定しています。



奥からの見返し全景です。
次は、立ち上がりコンクリート打設です。

ベース土間コンクリート打設完了。

ベース土間コンクリートの打設が完了しました。


次の工程、立ち上がり基礎の型枠が運び込まれています。


型枠大工さんが来る前に、すぐに作業できるよう準備してくれています。


この段階で部屋の広さとかに、リアル感が出てきます。
私自身がプロデュースして間取りも考案したのですが、このリアル感を感じるとき本当にうれしくなります。


見返しのベース全景です。

ベタ基礎のベース土間コンクリート打設。

ベースの土間コンクリートの打設が始まりました。
 


左の青い車が生コン車、右の車がポンプ車です。
生コン車からコンクリートをポンプ車に送り込み、高く吊り込んで打設していきます。

ポンプ車からコンクリートが流し込まれています。


職人さんが、ワイパーのような大きな道具を持っています。

 
すぐに均しています。
 


そのあと、左官さんが金コテを使って綺麗に仕上げています。


こちらは、ピットルームという洋室下の床になるので、仕上がり下地となります。

奥がキッチン等の水廻りになるのですが、仕上がりは今より高くなります。

 
このあと、水回り側も打設していきます。


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