PIT HOUSE建築プロセス

洗面脱衣室のゾーニング。

1Kで計画した場合、脱衣室をしっかり取ることは稀です。ローカとかキッチン前とかで着替えなければならない間取りなども良く見かけます。

しかし、ここにはこだわりたいです。一人暮らしと言えども脱衣空間は必要だと考えています。

1Fの脱衣空間。突っ張り棒で吊り込んだ、のれんの向こう側です。手前の階段は、洋室へスキップする階段です。
 
十分な脱衣空間です。
 
 
2Fの脱衣空間。扉を開けると洋室への階段があります。
 


少々せまくても、仕切られた感がある方がずっと心地いいです。

エクステリア工事。

サイクルポート、ゴミステーション、土間コンクリートとエクステリア工事が進んでいます。こちらの土間コンクリートを打設してからエアコンの室外機を据えるようになります。


土間コンクリートは適所に伸縮目地をいれます。そうすることで割れを防ぎます。


一番奥にはプロパン庫が設置されます。

現在の全景。

去年の秋、このような状況からスタートしました。


延べでどれくらいの職人さんや運送屋さんが携わったのでしょうか。あともう少しです。2週間ほどで全工程を終えます。

水道メーターの設置。

水道メーターBOXは、土間コンクリートで固定します。完全に動かない状態を作ります。


その状態が完成したら、水道局の水圧検査となります。漏水がないか高圧で試験します。


水圧検査の準備をしています。

先行美粧工事、1Fピットルームへ。

昨日に続いて1Fのご紹介です。今日はピットルームへのご案内です。


引き戸になります。床はタイルカーペットです。


もぐります。


7帖以上あり、思ったよりひらけます。


奥のアクセントクロスだけ巾木がブラウンを採用しています。


ダウンライトは意外と明るいです。


右側の引き戸からスキップしてキッチンフロアへ浮上します。


不思議な光景です。


浮上します。

先行美粧工事、1F。

本日は、1Fをご紹介します。ゾーニングは同じです。


1Fは2Fと違って、階段が見えています。スキップしたところに扉があります。


キッチンスペースには背後にカップボード置き場があります。


玄関から見えていた階段です。本日は右側の洋室へのスキップをします。左側はピットルームへのスキップ明日ご紹介します。


スキップしたところに引き戸があります。


左の扉から上がってきました。


見返しです。

先行美粧工事、2F。

入居者の見学のために、1F2F一部屋ずつ先行的に美粧工事を進めました。順番にご紹介していきます。まずは2Fから。
玄関ホール左に玄関収納、右側にトイレです。


玄関ホールからまっすぐ進むとキッチンスペースとなります。


左側は洗濯機パン、ユニットバス、洗面化粧台となります。


洋室へスキップする扉です。


開けると階段が出てきます。引き戸は一段目を走ります。


右側から上がってきました。


見返します。


あの引き戸からスキップしてきました。


スキップルームを臨んでいます。


この階段でキッチンフロアへ降ります。

共有外階段の上り口。

2Fへの階段の入口ステップになります。どちらの方向からアプローチしてもスムーズに上がれるようデザインしました。


コンクリートの上にモルタルで仕上げます。そのモルタルが引っ付くようにボンドを塗り込んでいます。


左官職人さんが、きれいにコテで仕上げていきます。


どの方向からもアクセスしやすい3段ステップの完成です。

電気幹線の引き込み。

電線から建物へ電気の幹線を引き込みました。


そして、この電気メーターボックスへと繋がれます。


もうスマートメーターなんですね。デジタル信号で検針不用になるそうです。

基礎立ち上がりのモルタル。

基礎工事の時の立ち上がりのコンクリートが残っています。これを見栄えがいいようにモルタルできれいに仕上げます。


右奥は階段下の物置です。


各部屋の玄関ドア前には、大阪で買ってきた6角形の輸入タイルがポイントでデザインされます。先にモルタルで固定しローカを後程仕上げます。


玄関の踏込もモルタルを打って、防滑シートという化粧シートで仕上げます。


左官職人さんは、南側の基礎立ち上がりを塗り込んでいました。

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